さて、今日の管理人おすすめ作品紹介は、浦沢直樹作品の「YAWARA!」です。
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浦沢直樹の作品を紹介しようと思ってナナイチにある漫画を全て読んでみましたが…ほんと悩みました。
どの作品も完成度が高過ぎてびっくりします、ほんと天才ってこういう人のためにある言葉なんではと思います。

彼の作品って大きく分けて
①YAWARA!、Happy!「スポ根成長モノ」
②MONSTER、20世紀少年やBILLY BATの、「伏線張りまくりミステリー」
③パイナップルアーミー、マスター・キートンなど基本一話完結の「ショートモノ」

この3つくらいに分かれていると思いますが、どの系統の作品も決して破錠していなくて、しかも読み応えがあって感服します。「やり遂げる」能力がきっとスゴク高い人なんだなぁと作品を読んでしみじみ感じます。きっと他の仕事をしても絶対成功するんだろうなぁと感じさせられます。

で、その中で管理人のイチオシは「YAWARA!」です。(ほんとに悩んだんですよ…)

wikipediaより作品紹介

1986年から1993年まで『ビッグコミックスピリッツ』(小学館)に連載された。第35回(平成元年度)小学館漫画賞受賞作。単行本全29巻。漫画文庫版は全19巻。
主人公・猪熊柔が、「普通」の女の子になりたいという願いと、自身の柔道の才能との間で葛藤しつつも、徐々にその力を発揮・自覚し、日本国内を始め世界のスポーツの祭典アトランタオリンピックまで雄飛してゆく姿を描く柔道恋愛漫画作品である。

ハッピーも大好きな漫画なんですが、ラストがやっぱり違う気がしたり、登場人物がちょっと全体的に重い感じがして、気軽に読めないところもあります。結構イヤな人も出てくるし汗。
その点(と言うべきかは分かりませんが)YAWARA!に出てくる登場人物は全員基本的に良い人、ライバルのさやかお嬢様もすごく一本気でオトコマエな性格で大好きなキャラです。その他も愛すべきキャラが沢山で、読んでいてほっこりします。同時にスポ根的な、熱くなる要素も満載で王道漫画好きなら一度は読んでおくべきでしょう。
しかし本当にすごいのはこの漫画が1986年、今から30年前に書かれた漫画であることでしょう。今読んでもタッチも古さを感じませんし、初めて読んだみずみずしさも失っていません。本当に後世に残る漫画はこういうもんなんでしょうね、きっと。

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